XSLTでリクエストを連鎖的に発行
「XSLTを利用してリクエストを連鎖的に発行する方法」 (from Amazon Web サービス ブログ)
このテクニックを使うと、AmazonECSでXSLTを用いた場合も再帰呼び出しが可能になります。
例えば検索商品一覧にASINコードを元に再帰的にリクエストを行い、それぞれの価格や発送可能時期など
詳細データを追加した表示も行えるようになります。
XSLTを見よう見真似でやってきた私にはまさに目から鱗。
今までこれを知らなかった為、カートボタンなど再帰呼び出しが必要な情報は、ウェイト用CGIを経由し、
インラインフレームで再度リクエストするなど、非効率なことをしていました。
しかもECSには毎秒1コール制限がある為、時々こけてカートボタンが出なかったり。
(ウェイトは乱数で散らしていたつもりだけどね)
ということで、今回は再帰呼び出し技を使って色々手直しをしました。
これが前回言っていた機能改善・追加です。
変更・追加ポイントは以下の通り。
1.カートボタンをインラインフレームから再帰呼び出しリクエストに変更
カートボタンがさっと出るようになってすっきり。
2.関連商品・アクセサリー商品表示に価格(割引率)、おすすめ度★、発送可能時期、カートボタンを追加
前々からやってみたかった機能なので実装してみました。まあ個別にカート付けても売れない
でしょうけど。
どうせECSの機能をいじって楽しむのが目的ですからいいんです_| ̄|○
関係ないけど、この間(昨年末)「ToHeart2」買ってくれた人ありがとう(^^;
以上です。なお、再帰呼び出し分サーバの処理が増える為、前よりも若干戻りが遅くなります。
耐えられない程ではないので、これは機能性とのトレードオフですね。
どんな感じなのかサンプルが見たい人は「Apple iPod shuffle 1GB」とか
「ELECOM WSB-F24BK CD/DVDファイル」をクリック。
(いきなりAmazon.co.jpには行きませんので安心してどうぞ)
そんな訳で、XSLTでAmazonECSを使われている方には、非常に有用な手法ですので、使っていない人は
取り入れてみましょう。(知らなかったのは私ぐらいかも知れませんが)
【関連するリンク】
▼Amazon Web サービス ブログ
▼Amazon Webサービス
【関連するかも知れないトピックス】
▼AmazonECS4.0新ビルド、Version2005-10-05リリース
▼AmazonECS4.0新ビルド、Version2005-07-26リリース
▼AmazonECS4.0に新ビルド、Version2005-03-23リリース
▼AmazonECS4.0に新ビルド、Version2005-02-23リリース
▼AmazonECS4.0に新ビルドリリース
▼AECS4.0がバグっての続報
▼AECS4.0がバグってハニー┐('~`;)┌
▼不正文字は個別対処?
▼AECS4.0へ移行
▼AECS4.0はバグあり?
Posted by minagi at 12:07 |
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)