AmazonECS4.0新ビルド、Version2005-03-23リリース
数日前から新ビルド(WSDL version 2005-03-23)がリリースされています。
「リリースノート」を見るとLength、Weight、Height、Width要素が変更されている模様。
これにより商品サイズなのか梱包時サイズなのか表示可能になります。
ECSで返されるデータは元々梱包時のものを指していたのですが、明示的なったということですね。
ということで、今回は影響の受けるサイズ周りだけ修正して終わり。
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のはずだったのですが、新ビルドがリリースされた途端、不具合が多々露呈してしまったので
あちこち手を入れる羽目に。こうなったら徹底的にやるか・・・
今回の修正個所
(1)サイズ・重量関連
取得要素の変更に対応。また商品or梱包表記を追加。
(2)連鎖リクエスト用URIの見直し
カートや関連商品詳細で使用している連鎖リクエスト、内部的に更にECSを呼び出しているのですが、
リクエストURIにVersionパラメータを付けていませんでした。
その為新ビルドがリリースされた途端、ここだけ動作しない状態に_| ̄|○
そんな訳で同URIにVersionパラメータを追加。
(3)マーケットプレイス価格表示の再考
今まで適当に(^^;新品/ユーズドなど表示していたのですが、より正確に表示するよう修正。
合わせてマーケットプレイスへのリンクも追加。
(4)リストマニア表示の拡張
リストマニア登録商品を連鎖リクエストを使用して一覧画像化。
結構いじってます。ってことで参考例(^^;
・2005/03/31【追記】
Amazon Web Services Newsletterによると、次のリリースからDeveloper Token(ECS3) /
Subscription Id(ECS4)のチェックを行うようです。ここで言われているトークンやIDはアソシエイトID
とは別のECSを利用する時のアカウントです。
実は現在ECS側は厳密なチェックを行っていません。その為間違ったIDをセットしたリクエストも
実行が可能になっています。
これが次のリリースと共に4月末以降、無効なIDを持つリクエストは拒否されるようになります。
AmazonECS開発ユーザーは次期ビルトリリース以降、バージョン指定をしているのに動かない、
などのはまり現象になる前に、今一度リクエスト中のトークンorIDを確認した方がいいでしょう。
【関連するリンク】
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Posted by minagi at 23:19 |
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