AECS4.0がバグっての続報
「AECS4.0がバグってハニー┐('~`;)┌ 」の続報。
ECSディスカッションボードに前回投げたバグでは?という質問に対し回答が戻っていた。
それによると元々ドキュメントのAPIリファレンスの説明には、デフォルトのマーチャント
(売主)はアマゾンだけとの記述があり、今回これを厳密に適用するようにした、という
ことらしい。この為、マーケットプレイスなどのアマゾン以外のマーチャント情報を得る
為には、追加パラメータを付ける必要がある、とのことだ。
また上記と関連し、OfferSummary(新品、中古などの商品総数)は.comのみ
の機能で、それ以外の国でアマゾンの新品商品数を得るには逆に追加パラメータ
なしでリクエストをしてくれ、とのこと。
つまり今回のアップデートは仕様変更ではなく、仕様に忠実になるように修正した
というのが、正しい内容なのだろう。
ようは英語のマニュアルの隅々まで読んでいれば、ある程度は回避出来たという
ことだ。
しかし、今まで暗黙の了解と期待で使ってきた結果セットだから、これを変更され
るとは思っていなかった訳で、実際かなり痛い。
ECSの担当者は、従来に近い結果を得る為のサンプルリクエストを提示してくれた
が、これはバッチリクエストの為、ベースがAWS3.0で作ってあるこのサイトのXSL
では大幅な変更が必要になってしまう。
ということで、現在はマーケットプレイスのみの商品は定価が出ないとか、微妙に
前と表示が異なった状態でお茶を濁している。
本格的に直すにはリクエストするパラメータの再検討、及びXSLの再構築が必要。
また一から様々な商品のデータサンプルを見ながら、ちまちまとやっていくしかなさ
そう。トホホ・・・_| ̄|○
ちなみに数日前にECS4.0は更にバージョンが上がっている。前回はこれに引っ
かかり、結果が返らない、と騒いでいたが、これはリクエスト時にバージョンを指定
すれば回避は可能だ。今回は予めこの対策を行なっていた為、結果が戻らない
現象だけは回避出来た。
しかし相変らずバージョンアップに関してのアナウンスがない。普通正式にリリー
スしているのなら、バージョン上がったらそれなりにアナウンスするものだと思うの
だが。それともamazon.comののECS開発担当は、今だβリリースしている気分
なのだろうか?大々的にニュースでも発表しているのに、どうにも理解出来ない。
Posted by minagi at 13:07 |
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